2007年03月27日

「レッツ パーティー!」と声も枯れんとバサラってみる――「バサラ祭2007 春の陣」

カプコンは3月25日、ファンイベント「バサラ祭2007 春の陣」を、東京厚生年金会館にて開催した。会場となった東京厚生年金会館では朝からグッズ販売が行われ、約500人ほどが並ぶほどの盛況ぶりを見せていた。本イベントのチケットは販売開始30分で全2000席がソールドアウトしており、男性声優を目的とした女性ファンが大多数を占めているといった印象。

イベントは今年の冬発売を目標に開発されているプレイステーション 2およびWii用スタイリッシュ英雄(HERO)アクション「戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)」の制作発表会も兼ねており、「戦国BASARA」シリーズのプロデューサーを務める小林裕幸氏のほか、伊達政宗役の中井和哉さん、お市役の能登麻美子さん、前田慶次役の森田成一さん、そしてサプライズゲストとして長曾我部元親役の石野竜三さんが登場した。参加予定だった浅井長政役の辻谷耕史さんが当日キャンセルとなったものの、会場は割れんばかりの歓声が飛び交うほどの盛り上がりを見せた。

●「戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)」制作発表会

 前述したとおり、イベントは新作発表会も兼ねていた。プレイステーション 2とWii用として製作がなされている「戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)」の新規プレーヤーキャラクターとなる片倉小十郎、浅井長政、お市を紹介。カプコンの「戦国BASARA」シリーズプロデューサー小林裕幸氏による説明とともに最新ムービーが公開された。


 小林氏は刀の達人として描かれる片倉小十郎について、「『2』の段階でプレーヤーキャラクターとして登場させたかったのですが、制作期間が8カ月と短くて」と、なくなく外したことを告白。まだ制作中ということで多くは語れないと歯切れが悪かったものの「正宗の右目として、大活躍します。皆さんが驚くような片倉小十郎を用意しています」と、とにかくすごいことが起こると期待を煽る。

 また、こんなに人気が出るとは思っていなかったと語る浅井長政についても言及。コンセプトとしている「正義のヒーロー」をそのまま踏襲し、ストーリーもそして戦い方も正義のヒーロー然としてもらおうとしているとのこと。お市を心の底から想っており、魔王信長との確執を絡めて物語を紡いでいくとストーリーの概要を紹介してくれた。

 最後に「1」以来の女性キャラクターとなるお市について。見た目どうなっているのか判断できない、コスプレーヤー泣かせの三節棍のように分離する双刃の薙刀を武器に戦うと、攻撃方法を説明する。お市は愛する夫・浅井長政と魔王と呼ばれる兄・信長との狭間に揺れる1人の女という史実を踏まえながらも、「BASARA」流の解釈をプラスしていくのだとか。

●「戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)」3人のプレーヤーキャラクターについて

片倉小十郎(CV:森川智之)

仁吼義侠

伊達政宗がもっとも信頼し、背中を預けるただ1人の人物。

己を抑えて政宗を立てる、伊達軍の縁の下の力持ち。

剣の腕前は達人の域にあり、真剣勝負に命をすり減らす好戦的な一面も見られる。

武器は刀。

浅井長政(CV:辻谷耕史)

信義不倒

近江・浅井家の党首。妻は織田信長の妹・お市。

非常にプライドの高い人物。信じるものは自らの正義のみで、己の身すらも省みず、戦国の世にはびこる巨大な悪に立ち向かおうとする融通の利かない面がある。

迫る姉川の戦いにおいて苦渋の末に義を選び、義兄・織田信長に反旗を翻した。使用武器は刀・盾。

お市(CV:能登麻美子)

幻妖言惑

織田信長の妹で、浅井長政の妻。

己に兄と同じ魔の血が流れているという罪深さに怯えている。

自らを追い詰めることをいとわない自虐的な性格で、思いつめたら最後、その考えに固執することがある。

妖しく廃頽的な美しさに惑わされる者は後を絶たない。

使用武器は双頭薙刀。

 小林氏はまだ多くは語れないと前置きしながらも「『HEROES』というタイトルから推測してほしい」と、「2」に登場した全プレーヤーキャラクターが出演することを約束。いまだ明かされていない物語を垣間見るだろうと自信をのぞかせていた。

●声優たちによる「バサラ祭2007 春の陣」

 新作発表会のあとは、参加声優陣によるトークショウやアフレコドラマで盛り上がる。話題もどうしても最新作「戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)」の話になってしまうのだが、すでに収録を終えておりいろいろ話したいところをぐっと我慢している様子。

 印象的だったのは、本作は声を張り上げテンション高く叫ぶセリフが多く、声優のノドにはとても危険な現場らしく「声優界では『BASARA』といえば、声が枯れるを意味する」と言われるほどなのだとか。参加した声優陣は、元々ボソボソと囁くお市役の能登さんを除いて全員が納得する意見で、やはり今回もかなりノドに負担をかけており「若干BASARAった」のだそうだ。イメージ的には1キロ先の相手に呼びかけるくらいがBASARA的には至近距離なのだそうだ。

 また、会場に駆けつけることができなかった片倉小十郎役の森川智之さんと真田幸村役の保志総一朗さんからのビデオメッセージにも黄色い声が飛ぶ。森川さんは緊張感あるやりとりと政宗との友情に注目してほしいとコメント。また保志さんは、今回はサポート的な位置づけで活躍したいと抱負を語った。

 イベントでは、4人によるオリジナルアフレコドラマを前編、後編に分けて披露するコーナーも。ここでは前田慶次を中心に、その行く先々での運命に翻弄される激突を通して、男達の友情を演出していた。さらに、「慶次の部屋」と題したトークショウでは、前田慶次役の森田成一さんをメインパーソナリティとして、参加声優たちと寄せられた質問に答えながら楽しい会話が交わされていた。会場に集まった参加者の声援の大きさで勝負を決める「応援合戦」では、中井さんと能登さんチーム、森田さんと石野さんチームの2つに分かれて、勝ったら「キメセリフ」、負けたら「屈辱的なセリフ」を賭けて競うことに。結局、勝負では負けたはずの森田さんと石野さんの口車に乗せられ、勝ったはずの中井さんまで屈辱的な「ザビー教」と「一揆衆」のセリフを熱演していた。

 イベントは大いに盛り上がり、前回同様、次回の開催も約束されていた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000051-zdn_g-game
posted by nwesty at 17:04 | エンターテイメント
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